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第8憩 最初の広い島の山と海-
広島県三次市/庄原市/広島市/福山市/三原市/岡山県笠岡市- 第3日 |
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三次(みよし) |
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(第3日朝食)
N08-004(第217号) 朝食ヴァイキング@三次グランドホテル → |
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今日の午前中は特にやることが無い。そこで朝食からさほど時間は経っていないが、三次の日常の食事事情を体感することとした。入った店は中心部にある個人経営と思しきところなのだが、ドリンクバーを備え付けているところが面白い。三次のファミレス、か。大手チェーン店では確かココスがあったはずだが心意気は負けていない。 |
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(第3日昼食)
N08-009(第222号) カニクリームコロッケ+みそ汁セット@ビストロ・ハウス TAKIYA → |
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<カニクリームコロッケ+みそ汁セット> ¥840(込)
三次中心部にある店。メニューの感じやドリンクバーまで完備されているところなど、完全にファミレスである。但し、禁煙でも分煙でもない。これがキツかった。地方は喫煙天国、こちらからすると地獄。よって折角の食事も愉しめる感覚のものではなかった。料理は及第点以上のもの。バランスよく備わっている。ヴォリューム感もまずまずで、昨今の陳腐化した大手ファミレス以上。
形状→★★★★☆ 風味→★★★☆☆ 総合→★★★☆☆
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三次の中心部にはバスセンターもある。広島駅は商業地としてはパッとしてこなかった。バスの方はと云えば広島でも、バスセンターが中心部の紙屋町にある。そこに買物券まで付けるのだから芸備線は苦戦するわけである。しかし私が乗るのは飽くまでも鉄道だ。 |
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備後西城(びんごさいじょう) |
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西城町は2005年に庄原市と合併するまで独立した自治体だった。合併時の人口は5000人ほど。備後落合も西城町である。備後西城駅周辺は西城市街地の只中であるから、備後落合ほどには山が迫っておらず、人気も十分に感じられる。山里と云う表現がしっくりくる静かな街が、ぎゅっと詰まっている趣だった。 |
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西城があれば、東城もある。現在は同じ庄原市となっているが、以前は西城町と共に東城町もあった。東城にも芸備線が通っているが、三次・庄原方面からの利用客は皆無である。西城・落合と迂回して進む芸備線に対して中国道が直線的に、庄原と東城との間を結んでいるからだ。 |
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市街地の中心は、駅の反対側にある。早速、歴史民俗資料館へと向かった。中国山地の懐深くに入り込んだ当地に渦巻く原初の力強さ、素朴で野太い気風に触れられた。 |
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西城と云う地名の由来となった大富山城。元々の城(五品嶽城)から山を越えて西方へと移転してきた。そして元の城の地が東城と呼ばれるようになった。 |
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展示室はそれなりに整備されたものだったが、室外に広がる小中学校の社会科資料室を思わせる雰囲気に、ある種の探検気分が醸成される。なかなかわくわくさせられる資料館であった。 |
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N08-010(第223号) ショートケーキ@アラキベーカリー(ウイル西城) →
N08-011(第224号) リンゴタルト@アラキベーカリー(ウイル西城) → |
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昔の生活が偲ばれる資料館を出た後に、途中で見かけた立派な商業施設に立ち寄って、当地の現代の生活にも触れた。ここが広島最奥部の本格的商業施設と云うことになろう。備後落合では峠を越えた島根県側にある商業施設の看板を見掛けたほどだ。 |
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各地を色々巡り歩いて思うこと…それは今は昔よりもイイ時代なのだろうと云うことだ。豊かになった。便利にもなった。だがこの10年15年で見ると、どうなのか。そこは微妙な線に落ち着いてきているように感じられる。 |
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三次(みよし) |
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(第3日夕食)
N08-012(第225号) お好み焼@スパロー(サングリーン三次) →
N08-013(第226号) フィッシュバーガー@スパロー(サングリーン三次) → |
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<お好み焼> ¥680(込)
三次中心部にある商業施設「サングリーン」内にある店。「スパロー」はファストフード店なのだが、隣に麺類等を取り扱うコーナーが。一応、「一休庵」なる名称が付されているが、スパローとの仕切りは無く、同じスタッフが担当。私にとってお好み焼き=広島で、関西ではない。麺が入っていないと物足りない。味もさることながら、まずは食べ応え感の問題。如何にも分厚く、それでいてクッション性もあり、美味しい。
形状→★★★★☆ 風味→★★★☆☆ 総合→★★★★☆
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<フィッシュバーガー> ¥260(込)
フィレオフィッシュのような、良く云えば洗練、悪く云えば人工的趣が余り漂っておらず、粗いところもあるがナチュラルに魚の風味が伝わってくる。
形状→★★★☆☆ 風味→★★★☆☆ 総合→★★★☆☆
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→第3日旅程→
三次 12:52 →芸備線 普通(356D)→ 備後西城 13:54 |
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備後西城 14:56 →芸備線 普通(361D)→ 三次 15:59 |
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