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舌は自ずと心をつくる
(N07-003 第193号)
こしあんぱん ::恵比::
ルート371 -東海道鰻遊記- 第1日にて遭遇
 観光客で賑わう沼津港一帯。当然ながらお目当ては活きの良い水産物であろう。しかしその近傍にあんぱんの専門店が佇んでいることを見逃すわけには行かなかった。恵比と書いて「えぴ」と読ませる。エピはフランス系のパンの一種だが、昔私はこれを「エビ」と誤読していた。或いは沼津港と云うことで「海老」に引っ掛けたのであろうか。








こしあんぱん ¥110(込)


「あんぱん専門店」のあんぱんは、
どちらかと云うと、チーズクリーム味の方が、
あんぱんらしく、また美味しそうな
色艶をしているように感じられるほど、
何となく地味なフォルムに包まれていた。
が、しかし生地はしっとりと酒の匂いの中に沈み込み、
そこに絹のように品の良いこしあんがほろりと溶け込むその模様は、
流石のものであった。

形状→★★★☆☆
風味→★★★★☆
総合→★★★★☆

恵比
時:08:00-18:00
休:日祝
処:沼津市千本港町53 地図→
電:055-962-1423

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