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舌は自ずと心をつくる
(N08-016 第229号)
ひばごん丼 ::峠の茶屋やまびこ::
最初の広い島の山と海 第4日 にて遭遇









ひばごん丼 ¥800(込)


「峠の茶屋」の名の通り、霧立ち込める島根との県境近くにある店で、
付近には、道後山や猫山のスキー場、それに温泉施設もある。

名物である「ひばごん丼」は昭和59年より供されている
ご当地グルメ的な物としては古参の部類に入る一品。
如何に中国山地が古くから過疎と格闘してきたか、
その中で野人ヒバゴンの存在が清涼剤・カンフル剤となってきたか偲ばれる。
海苔・山芋・葱・こごみ、それに鶏肉がトッピングされている。
山芋が入ることで、急速に山の幸感が出ると共に、
混ぜ合わせの妙技がとことん発揮されることとなる。
丼以外の小鉢の取り合わせもなかなかで、見た目も華やぎがあり、非常にバランスが良い。

形状→★★★★★
風味→★★★★☆
総合→★★★★☆

峠の茶屋やまびこ
時:09:00-15:00
休:木曜
処:広島県庄原市西城町三坂693-1 地図→
電:0824-84-2509

食べログ→










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as of 2012.03 / uploaded 2018.0421 by 山田系太楼どつとこむ

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