戸駅(淡路屋)の 肉めし★


東海道本線の終点であり、山陽本線の起点である神戸駅。
上野や小樽など彷彿とさせる、レトロな駅舎には風格を覚えます。

でも今の神戸を代表する駅は、三宮(三ノ宮)。
左手テナントが工事中で塞がれているとはいえ、小ぶりなことは否めない駅構内に、
戦後の高度成長による発展が如何に巨大なものだったのかを思い知る、ひととき。

神戸の駅弁と云えば、淡路屋。淡路屋の駅弁と云えば・・・

肉。
大統領が所望したとか、コービー・ブライアントの名の由来になっただとか…etc.
世界の神戸ビーフですからね。



このシンプルにして洒落ているパッケージデザインは秀逸。


ワサビな抗菌シートを目にすると、松江を思い出すのです^^

肉は、すきやきタイプではなく、ローストビーフタイプが2枚。
見た目だけでなく、フレイヴァ面でも、すきやきとは一線を画しています。
筋っぽくはないし、甘ったるくもない・・・食み進めるごとに酸味が甘さを包み込むようになるのです。
なかなか独特のフレイヴァながら、マイルドな範囲に収まってもいます。
そんな肉と、相棒たるカレーピラフの相性は良く、じと〜っとした切れ味悪い口腔内にはなりません。
缶詰シロップ煮なフルーツも、口直しには効果的に作用します。
パイナップル缶というのが、またイイ。酢豚にパインは嫌う人も多いようですが、
肉と酸味と甘みとパイン、やっぱりイイ組み合わせだと感じた次第。

肉めし ¥1,000-

★★★★☆→フォルム(4/5ツ星)
★★★★☆→フレイヴァ(4/5ツ星)
★★★★☆→パフォーマンス(4/5ツ星)

(2012/02/08買)

*淡路屋 ウェブサイト*










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