於茨城県水戸市 [レストラン西洋堂]
★ お し な が き ★

ランチコースA 青森産ヒラメのソテー・トマトパセリソース

水戸の中心部・NHKの並びに、レストラン西洋堂はあります。
“西洋堂”というレトロなネーミングのとおり、店の名刺には“since1906”の文字が。


エントランスを入ると、まず手前にコーヒーハウスがあり…


レストランは奥ばったところにあります。間違えてコーヒーハウスのほうへ入るところでした。両方、ランチ営業しています。


ちょうど前の写真はあのソファから撮ったことになります。
ラストオーダー間際の入店とはいえ、だ〜れもいません。貸し切り状態。
そんなわけで広々とした店内空間を満喫しましたが、一見整然としているようで、
よく見ると雑然ともしているところに、昔ながらのレストラン風情を感じました。
ものがやたらと多いんですよ。


いきなりサーヴされたのは、メニューには記載されていない一品。
チーズフレイヴァのミニシューにナッツが入っています。
★★★★☆→フォルム
★★☆☆☆→フレイヴァ
★★☆☆☆→パフォーマンス



銀食器系、ボクは大好きなんです。何だか大正・昭和戦前のフレイヴァが漂ってきて。
くるくるとドレスアップされたバターと共に、素晴らしいアートを感じます。
(パン)
★★★☆☆→フォルム
★★★☆☆→フレイヴァ
★★★★☆→パフォーマンス



前菜には、カキとほうれん草のカキ殻ケース、マヨネーズとチーズ風味のグラタン仕立て をチョイス。
マヨネーズソースは濃厚過ぎず、反対に水っぽくもない形に仕上がっています。カキもほくっとしていて美味。
★★★★☆→フォルム
★★★★☆→フレイヴァ
★★★★☆→パフォーマンス


スープは、にんじんのクリームスープ。
にんじんのえぐさは抑えられ、脂肪クリーミィとにんじんの酸味のバランスがいい塩梅。
量も適当。これ以上多いと、もういいゎって感じになりますからね。
★★★★☆→フォルム
★★★★☆→フレイヴァ
★★★★☆→パフォーマンス



メインは青森産ヒラメのソテー・トマトパセリソースをチョイス。
味付けはあっさりめで素材を殺すような真似をしていない点に好感を持ちます。
マイタケやかぶも、やわらかさやしゃっきり感がいい塩梅の火の通し方。
★★★☆☆→フォルム
★★★★☆→フレイヴァ
★★★★☆→パフォーマンス



デザートはヌガーグラッセとチョコケーキ。
ヌガーグラッセはなかなか秀逸な出来。あのねばっこいヌガーがアイスクリームな口どけ感になるのだから、まぁ面白い。
問題はチョコケーキのほう。ふわっふわのスポンジケーキなのです。もっと重く沈んだ、ブラウニー系のもののほうが好みですね。
★★★★☆→フォルム
★★★★☆→フレイヴァ
★★★☆☆→パフォーマンス




以上で¥2,600也。

☆総合評価☆

味覚満足→★★★★☆
空間満足→★★★★☆
相対満足→★★★☆☆

*レストラン西洋堂@ぐるなび*
*レストラン西洋堂@食べログ*


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©山田系太楼 Yamada*K*taro