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鳥羽の駅から5分も歩くと到着するのが、ミキモト真珠島。

小さな島全体が“ミキモト”になっています。

昭和後期の雰囲気が色濃く滲む施設の数々。「西武」とか「東急」といった単語が脳裏をよぎります(笑)
ボクにとっては、懐かしき にほひ。


これまたどことなくプリンスホテル辺りを彷彿とさせる
スーベニアショップを覘いてみると、
真珠島オリジナルのお菓子を発見。

即決でマドレーヌを。
真珠貝由来のパールシェルカルシウム配合って…スゴイなぁ。
何となく、リポビタンD!!!と叫びたくなる心境です(^^;


製造元は地元・鳥羽のブランカ。
ミキモト真珠島の海女さんキャラを見るにつけ、これまたボクの脳裏を、
松尾ジンギスカンのチョッちゃんラムのイラストが、よぎっていくのです。
牧歌的なタッチが素晴らしいんですナ。



このマドレーヌ、しっとりしんなりというよりも、
ピンと張ったような体で、ある種の緊張感を帯びています。

表面がサックリした歯触り。もちろん煎餅ではないので、
煎餅のそれとは全く違うものですけれど、カリッとした感じさえ受けます。
生地内部もきめ細かな状態ではありませんから、無論やわらかではありますが、
全体的にマドレーヌにしては、しっかりめの歯応え。
それがまたいかにも、パールシェルカルシウムが混ざってる感を漂わせてもいます。
甘さは控えめ。玉子のフレイヴァも弱く、サラッとした一品。
マァ、卵白にアーモンド粉末使用ですから、マドレーヌと云うよりはフィナンシェ、ですかね。
パールアイランド・マドレーヌ(5個入り) ¥700-
★★★★★→フォルム(5/5ツ星)
★★★★☆→フレイヴァ(4/5ツ星)
★★★★☆→パフォーマンス(4/5ツ星)
(2011/07/07買)
*ミキモト真珠島 ウェブサイト*
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真珠の博物誌

マドレーヌを焼きにパリへ

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