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★ アンシャンテ@長崎市 遠藤周作文学館の ド・ロさまパスタ ★ |
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長崎ではキリスト教信仰がしっかりと根付いていますが、喧噪の長崎市街を飛び出して、
辺鄙な田舎へやってくると、そのことをもっとリアルに感じることができます。


平成の大合併で長崎市の一部になった外海(そとめ)。道の駅の奥に、遠藤周作文学館が佇んでいます。
ここ、彼の代表作「沈黙」のモデルとなった場所なのです。
しかし今日の主役は遠藤周作とは別にいます。

ド・ロ神父。愛の精神と近代文明を組み合わせて、
暗いと不平を言うよりも進んで明かりをつけた人・・・
カトリック番組のオープニングではありませんが(^^;

そしてここの喫茶/軽食堂名物というのが、そのド・ロ神父考案のパスタ類。
落花生油を引き油とする独特のものだというんですね。
もちろん、これをオーダーしない手はありません。

さほど広くはない店内ですが、大きな窓からは沈黙する海が目一杯に見渡せて、とてもゆったりした気分に。

ちなみにあの山腹の辺りがド・ロ神父の活躍の拠点となったところで、記念館等があります。

パスタにはサラダが付いてきます。ドリンクは別オーダー。
こうして見ると、普通のミートソース・スパゲッティという感じがするでしょ?^^
ところが麺がとても独特なのです。全体的にほんわかした弾力性に包み込まれ、
フツッと切れるというより、ムッチリむにゅっとして最後、プチっと切れる歯触り。
敢えて言うなら冷麦に近いところでしょうか。
ミートソースも若干独特のフレイヴァがするのですが、パスタのほうはなおさらです。
油のフレイヴァが普通のパスタよりも出ている感じがしてきます。
ボクはよくパスタにオリーヴオイルをぶっ掛けるのですが、どことなく通じる要素がありますかね。
もちろんオリーヴのフレイヴァは全く漂ってはきませんが。
これは結構病みつきになりますね…おみやげに買い求めたほどです(^^;

ド・ロさまパスタ ¥650‐ (+ドリンク¥350-)
★★★★☆→フォルム(4/5ッ星)
★★★★☆→フレイヴァ(4/5ッ星)
★★★★☆→パフォーマンス(4/5ッ星)
味覚満足→★★★★☆(4/5ッ星)
空間満足→★★★★☆(4/5ッ星)
相対満足→★★★★☆(4/5ッ星)
(2011/02/18昼食)
ところ:長崎市東出津町77
でんわ:0959-37-6011
じかん:10:00〜16:40(LO)
やすみ:12月29日〜1月3日
*遠藤周作文学館のウェブサイト*
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