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地方小都市から駅弁が消え、大都市からもJR系列外の業者の手による駅弁が消えつつある中で、
広島では地元業者が堂々主役を張っています。
九州新幹線が全通し、山陽新幹線との直通運転を始めた機を捉えて、新商品も投入しました。
そういえばこのお弁当、ビニールでコーティングされていますね。
JR系以外の業者では見かけないスタイルだと前に書きましたが(＾＾;
いかにも企画ものといった体の、良く言えば個性的、悪く言えばチグハグ感あるデザインです。
その流れはパッケージデザインだけではなく、幸か不幸か、お弁当の中身にも発揮されています。
地元広島や新幹線沿線の名物食材を使っている点は、ハズレていないコンセプト。
(蒟蒻や筍の下にあるのはりんごではなく、サツマイモです。)
ところがそこから先に問題が。
赤飯に対する黄飯がスゴイのですが、着色料で染めているだけの状態。
あんまり美味しく・・・ないんですよね。
爽やかなサフランライスにしたほうが美味、ではあります。
これは広島駅の駅弁全般に言えることではあるのですが、
味付け等がボクの好みとは合わないんでしょうか…美味しいイメージが湧かないのです。
でもこれが広島だからまだ良いのですよ。
デパ地下もあるし、アンデルセンの本店もあります。
駅弁以外の選択肢は豊富ですから。
新宮のような小都市でこんな駅弁しかなかったら、
軽く絶望感に襲われていたように想像します。
さくら＆みずほ弁当 ￥1,050-
★★☆☆☆→フォルム(2/5ツ星)
★★☆☆☆→フレイヴァ(2/5ツ星)
★☆☆☆☆→パフォーマンス(1/5ツ星)
(2011/05/21買)
＊広島駅弁当 ウェブサイト＊
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