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岡山駅の駅弁は日本有数のヴァリエーションを誇ります。
が、昨日よりは早い17時過ぎにやって来てもご覧のとおりで、
なかなかその全容を目の当たりにすることが出来ません。
「祭りずし」を食したかったところですがあいにく売り切れでしたので、
「黄ニラばらずし」というものをチョイスしてみました。
昨年1月にデビューした、まだ新しい駅弁のようで、そのときの新聞記事もこのように紹介されています。
普段最も馴染んでいる京樽と比較すると、
寿司飯の酢がマイルドでドぎつい感じがしない部分が一番印象的。
鰆の酢漬けを足してもまだ京樽の“濃さ”には及びません。
あとはやはり関東との違いなんでしょうね…かんぴょうがない。
それでこのお弁当の主役たる黄ニラが、ここでは代わりを務めているのかなと。
ニラにしては厚めの葉っぱで、シコシコジャリジャリっとする食感。
それは葱っぽいといえば葱っぽいし、ちょっとしたピクルス状態。
全体的にさっぱりしているフレイヴァですから、
焼き穴子のムハッとする臭さが香ばしい形で増幅され、
食べ終わった時の満足感の高まりに寄与しているように思います。
黄ニラばらずし ￥950-
★★★★☆→フォルム(4/5ツ星)
★★★★☆→フレイヴァ(4/5ツ星)
★★★★☆→パフォーマンス(4/5ツ星)
(2011/05/17買)
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